2008年07月31日

凄く高価な歯ブラシ

最近目に留まったモノの中で
これはちょっと高すぎないか?
と思ったものの一つに歯ブラシがあります。

歯ブラシなんてものは薬局で普通に98円で売っていますし
ブラウンの電動歯ブラシでも今や1500円です。

そんななか、見た目がかなりシンプルな歯ブラシに
1050円のプライスが付いている。

misoka001.jpg

misoka002.jpg

株式会社 夢職人の「MISOKA」というこの歯ブラシ、
何がそんなに凄いのか、と思って買ってみました。

箱の裏に説明書があり、
そこには歯磨き粉をつけずに水で濡らすだけ
とあり、その通りに磨いてみる。

misoka003.jpg

「うおぉぉぉぉっ!!」
凄い勢いで歯垢が取れる。かなりびっくりです。

この歯ブラシのサイトを見てみると
デュポン製のナイロン繊維になんとかミネラルを
職人が手作業でコーティングした
というようなことが書いてありますが
そんなウンチクはどうでもいいです。
とにかく本当によく落ちる。

これはかなりお勧めです。
posted by 北森 at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月25日

軽さは正義。しかしそれにしても暑い。

7月24日につくばサーキットのコース1000での
ドライビングレッスンに参加してまいりました。

それにしても暑かった。ヴィータについている温度計を
80%程度信用するなら気温は38度を超えてました。
ここはいつからデスバレーになったのでしょうか。

赤城の氷イチゴが無ければ死んでいましたよ、多分。
ガリガリ君ソーダ味で救われる命もあります。(笑

062802.jpg
この写真は前回の日光サーキット。
いやぁ、あまりの暑さに写真を撮る気力がなくなったので
今回は写真無しです。

ヴィータで初めて走るホームコースのコース1000。
いくら慣れたコースと言ってもクルマが違えばラインも変わる。
ゴルフの時の走行ラインやタイミングで走っても
ホイールベースや車重が違うので全然クルマがついてきません。

それにヴィータのギア比が恐ろしくハイギア−ド。
ゴルフのときは2、3速を使っていたのが、ヴィータは1、2速。
さすが1400ccで180km/hを出させようとするだけはあります。

インストラクター、トム吉田曰く
「ホイールベースが短いんだから、
もっと手前から舵角を浅めにハンドル切って」

言われたこれがズバッと決まるとロールも少なくアンダーも出ない。
「ゴルフより軽いんだから同じタイムで走ればロールは少ないよ」
ごもっともです。

ストレートはエンジンの大きかったゴルフより明らかに遅いのですが
さすが1tジャストのヴィータはコーナーでも速度が落ちにくい。
でも、コーナーで速いとかなり怖いのも事実。
運動不足なアラフォーの僕では挙動変化について行くのがやっと。
「そんなコト言っているとロードスターは乗れないよ」
とはロードスターに乗るほかのインストラクター。

挙動変化についていけないのは上半身がフラついているから、らしい。
「シートバックを寝かせて、寄りかからずに周ってみろ」
と言われてその通りにしてみました。
いやぁ、これキツイ。膝と腿と尻、本当に下半身のみで支えなくてる。
背筋がピキピキいってるし。
今朝、起きたらケツが発熱している。
しかし、その甲斐あってか後半はカラダの位置が安定して
調子よくラップを重ねることが出来ました。

アンダーもそんなに出ず、タイヤも酷使せずという状態で
平均的に51秒台で周回できるようになった。
平均ラップではゴルフより1秒速い。
最速ラップはゴルフが50秒3を出しましたが
この時は新品のグッドイヤーイーグルF1が
一発でだめになりましたから。
今回克服できなかったコーナーを詰めていけば
ヴィータでも、無理をしなくてもあと2秒は縮まりそう。

クルマが軽いということはエンジンがでかいことよりも
かなり重要なようです。タイヤもガソリンも減りが少ない。
でかくて重いGT-Rの方々はだいぶタイヤが減ってらっしゃいましたし。
その反対にロードスターやロータスエクシージの方々は
タイヤも減ってなさそうです。

posted by 北森 at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

ナポリタンの主役はケチャップだと主張したい。

最近、スパゲティ・ナポリタンにブームの兆しがあるようです。

このナポリタン、
源流はアマトリチャーナと言われています。
ケチャップとハムやベーコンまたはソーセージと
たまねぎ、ピーマンをいれて炒めたスパゲティだと言うことで
見た目以外はアマトリチャーナと全く別物ということは
皆様もご存知でしょう。

昨今、いわゆる昭和の喫茶店メシと言うのが流行りつつあり
その定番メニューのナポリタンがじわじわ来ているのです。
ご家庭で気軽に作れるという理由のためか
一部のスーパーマーケットではわざわざナポリタン用の
材料をまとめたコーナーができるほど。

ただ、ここでわりと蔑ろにされているのがケチャップです。
スパゲティは輸入国産と各種取り揃えられていたり
ハムやベーコンも高級品から普及品まで並んでいるのに
ケチャップはカゴメだけ。



カゴメが悪いとは言いません。むしろ最高と言ってもいいでしょう。
ですが、カゴメだけ、と言うのはいただけない。
普通に買えるケチャップでもハインツやデルモンテがあるのに。

 

ケチャップは銘柄で甘みと酸味の違いが明白。
ここにかなり好みが入ってくると思うのです。
うちなんてオムレツはカゴメでも
ナポリタンはデルモンテです。
カゴメをナポリタンに使うと食味が軽い気がしてならない。

スパゲティなぞママでも明治屋でもディチェコでもなんでもいい。
ナポリタンは微妙な麺の香りを楽しむのではないのですから。
そんなのはペペロンチーノに任せておけばよいのです。

ナポリタンにはどれがいいとか悪いとか
はっきりと言えるわけが無いのですが
ケチャップが味の大部分を占めていることは明白です。

だからこそもうちょっと光を当てて欲しいものです。
posted by 北森 at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

たいへん珍しいウェディングケーキ

昨日、7月19日に
セガ「バーチャファイター3」のチーフプログラマーで
現在「龍が如く」シリーズのプロデューサーをなさっている
加来徹也さんの結婚式の二次会に出席させていただきました。

バーチャシリーズのキーパーソンとしてかなり有名な方で
「龍が如く」というゲームもかなり硬派な作品です。

なのですが、ウェディングケーキはこんな感じ。
kakuwed01.jpg

実は、この方、かなりの萌え好きです。
それもネコミミ属性。

奥さんに理解があってよかったですね。
posted by 北森 at 03:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月14日

東京で寿司がうまい第三の地域 大森

東京で寿司がうまい場所と聞かれて即答するのは銀座。
ネタもサービスも最高ですがお値段も最高。
第二はこれも言わずもがなの築地。
ネタの鮮度は最高で、値段もその辺の寿司屋と変わらないと来ている。
この二ヵ所はおおかた、あと50年はランキングの入替えが無いでしょう。

では、「第三位は?」と聞かれると困る方が多いのではないでしょうか。
店舗単位ではうまい店はそこらじゅうにありますが
地域で、と考えるとある程度のレベルの店が密集していないといけない。

私の経験で行くと東京で第三位の寿司のうまい地域は
JR京浜東北線の「大森駅」周辺。

試しにGoogleで「大森 寿司」と検索してみてください。

大森駅を中心に半径800mで
Googleマップに登録されているだけで75件!!
Googleマップに載っていないカウンターのみ5席程度の店や、
立ち食いの店まで含めると、私が知る限りこの範囲に100件はあるはず。

なんでそんなことになっているのか?
大森にはその昔、平成元年まで魚河岸があったのです。
第一京浜国道の平和島近辺、現在は大森スポーツセンターという
区営施設が建っている場所がそこです。

魚河岸が近いと言うことは自然発生的に寿司屋が増えるという
日本ではほぼ常識的な発想で考えてもちょっと多すぎやしないか?
それに魚河岸が大井埠頭の大田市場に移転してから20年。
もう淘汰されて店舗数も減ってきてもいいはずだと思います。

実は大森に寿司屋が多い理由はもう二つあります。
一つは公営ギャンブルが最寄に2つ、競艇と競馬があること。
公営ギャンブルに行くのにお金を持って行かない人は少ないですし
多少なりとも儲かれば鮨ぐらい食いたくなります。
ギャンブルが地元にお金を落とすことを裏付けるかのごとく
実は焼肉屋もかなりの数があります。

そしてもう一つは東京観光の外国人の
宿泊基地になっていると言うことです。

成田から東京ディズニーランド、秋葉原を経由して
羽田から北海道へ行く、と言うのが最近の外国人のツアーパターン。
羽田から飛行機に乗る前日に大森に宿泊というのが非常に多く
周辺にはホテルが多い。
この観光客が日本食、すなわち寿司を食いに街に繰り出すのです。

この狭い範囲に大量の寿司屋があるのですから
競争も激しいので技術もネタ質も向上する。
その上、大田市場と築地の2箇所の仕入れルートがあるので
他の地域に比べても良質のネタを安定的に仕入れることができる。
地代が安いので銀座に比べるとかなり安いし
築地辺りと比べても季節によっては安い場合もある。

偶然の重なり合いで、寿司がうまくなる条件が揃ってしまっている
それが大森の寿司屋なのです。

大森にはJRを挟んで東と西、もっと詳しく言うと南東と北西で
大きく街の雰囲気が違います。
それに合わせるかのごとく寿司屋の雰囲気も変わってきます。

南東側はそれこそ元魚河岸があった場所や競艇場方面なので
寿司屋も威勢がいいと言うかにぎやかしいというか、そういう感じ。

こちら側でのお勧めはいさ美寿し

にぎやかしい南東側でも地下に入っていくお店なので
わりと落ち着いています。週末は近所の日立やいすゞの方々が
宴会をやっている場合が多いので、これを避けるためには
平日か日曜日がいいでしょう。
特に日曜日はネタの鮮度はイマイチかもしれませんが
回転寿司並のどれでも1カン70円とかなりお徳。
こういうイベントも大森っぽい感じです。

北西側は山王という高級住宅地を控えているので
かなり落ち着いた雰囲気が魅力です。
慌しくなく、ゆっくり寿司を味わいたい方にはこちらがいいでしょう。

北西側のお勧めは美家古寿司

住宅街の真ん中の路地にあるので多少見つけ難いかもしれませんが
味はピカイチ。銀座の中級クラスには決して負けません。
マスターも寿司屋にしては物腰が穏やかで
ご夫婦でふらりと立ち寄っても落ち着いて寿司を味わえます。

実はこの美家古寿司、味と価格の両面から
私の東京寿司屋ランキングトップ10に入っているのです。

お勧め以外にも大森の寿司屋は、その膨大な店舗数により
かなりバラエティに富んでいます。

概してマイナーと言える大森に
寿司を食うだけのために行くというのも
かなりディープでマニアックな感じで面白いですよ。
posted by 北森 at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月03日

せ、せんとくん?



いやぁ、これは愉快!!
posted by 北森 at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月01日

EVの街頭充電器は6年前に既にあった。それも自販機型!!

最近、よく話題になる洞爺湖サミット。
これに向けた環境イベントがあちこちで行われています。
その中でわりと鳴り物入りなのが洞爺湖EVキャラバン。
東京から北海道は洞爺湖まで
三菱とスバルの電気自動車で行きましょうというイベント。

東京電力の充電器がわりと大々的に報告されているのですが
この充電器の東京電力側の「小型化された初の充電器」
という発表がどうも気に入らない。

その昔、2000年初頭頃に日産ハイパーミニという
電気自動車が発表された際、三栄電業というメーカーが
これよりも小型な100、200V充電器を作っていた記憶があります。

そしてもうひとつ、2002年に、今は亡きチョロQのEVの発表会で
けっこう衝撃的な急速充電器が発表されていました。






写真はレスポンスから引用

なんと自動販売機型!!
開発したのは当時のタカラと電気自動車開発で
アライアンスをとっていた協栄電設という会社。

コイン駐車場やスーパー、ファミレスなどに置くには
充電専用機よりも、こういった複合機のほうが
置く側のメリットが大きいと思われます。

こういう発想は大メーカーには無いのでしょうか。
また、こういうものが埋もれてしまっていると言う現状にも
いろいろな問題を感じます。

もう少し設置する側や使う人の気持ちに立って
電気自動車とそのインフラを開発しないと
完全普及はまだまだ難しいのではないかと考えます。
posted by 北森 at 02:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする