2008年09月22日

引越しで粗大ゴミを出さない工夫

いよいよ来週の火曜日に迫った引越しです。
仕事から帰ってくると荷造りやなにやで休む暇がありません。

引越しと言えば、家具を新調したりするために
今ある家具を捨てなくてはならない状況が多々発生します。
ところがこの家具、いざ捨てるとなるとかなりの金額です。

例えばこのパソコンデスク。
pcdesk01.jpg

これを捨てるとなると練馬区の場合、粗大ゴミ300円券が5枚。
このほか、木製の棚やエレクタなどのスチールラックを捨てるので
粗大ゴミの概算が3万円にもなってしまいました。

これは無駄な出費です。

パソコンデスクなどスチールの骨組みと木製の天板で構成されています。
分解して捨てれば金属と木。木は燃えるゴミですね。
東京都のゴミルールとして、指定のゴミ袋に入っていれば
無料で回収してくれると言うのがありますから
この木製の板を指定のゴミ袋に入るくらいまで
細かくすればいい訳です。

そこで登場するのがこれ。
dennoko01.jpg

電動ノコギリ。

明日は幸い祝日です。
朝からこいつで捨てる家具を切り刻んで
水曜日に燃えるゴミとして出します。

残ったスチールの骨組みなど金属製品に関しては
廃金属回収業者、いわゆる「くず鉄屋さん」を呼んで
持って行ってもらいます。もちろん、回収費用はタダ。
量が多ければお金がもらえることもあります。
自分で持ち込めば今の相場だと1kgあたり35円。
机一つ分でタバコが買えますね。
posted by 北森 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月15日

引越し業者を選ぶために

今月末、練馬区から中野区に引っ越します。

首都高速のタンクローリー事故のための渋滞で
本当にこの界隈が住みにくくなっていますので
環八の内側に引っ越そうと言うことにしました。
なんせ、午前中に環八を越えようとすると
目白通りの渋滞に一時間以上かかるので。

物件も決まり、いよいよ引越し業者の選定となるわけですが
引越し業者もいろいろある上に、表示価格からかなりの
ダンピングをしてくるので、同じ業者を使っても
担当者やこちらの押し一つで随分と価格が変わります。
あぁ、損したななどと思わないために私が使っているのが
業者の入札による選定です。

引越し業者は荷物の量をチェックするために
必ず見積もりを計算しに家までやってきます。
この時間を指定する際に同業他社を呼べるだけ呼んで
全ての業者に掃除や段ボール箱の数など同じサービスを要求し
その上で見積書を後日、指定時間に持ってきてもらうと言う方式。
役所なんかの入札と全く同じ方式です。

これで3年前の引越しは
ネットの引越し比較サイトの金額から
40%オフという数字になりました。
これには引越し先の清掃、洋服や食器の陳列、
段ボール箱30個が含まれています。

この方式にするとアートや日通などの大手は入札を拒否したり
CMなどで激安と謳っている関西系の業者が敗北するなど
意外な事実が眠っていたりと結構勉強になります。

まぁ、歳も歳なんでそろそろ引越しも控えようかなとは思うのですが
まだまだいろいろな町に住みたいと言うのは
変えられそうもありません。

私は典型的な引越し貧乏です。
posted by 北森 at 07:21| Comment(0) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月12日

手取り月収20万円から始める輸入車生活 その3

前回は輸入中古車のメリットを紹介しましたが
今回は格安中古車が本当に経済的かどうかというお話。

ガソリン代もかなり高騰していて
うちの近所の練馬区近辺ではレギュラーで165円近辺。
Gogoガスなどのサイトで探せば安いガソリンスタンドもありますが
5円安いそこへ行くのにガソリンを1リッターも使うのはどうかな?と。

話が反れましたが、ガソリンが高いとどうしても国産新車のほうが
経済的に有利ではないかと考えられがちです。
しかし、お金が無くてクルマを買おうとしているのに
新車なんてものは夢のまた夢。

大体、手取り月収20万円の人間に分割払いの審査なんて通りません。
分割払いで余計に金利(安くて年利3%)を払うのもシャクです。
新車なんてものは格差の上のほうの人に任せておけばいいのです。
そう、アストンとかベントレーとかポルシェを買うような人たちに。

グチが入ってしまいました。

で、話を戻しますと、いくら低燃費なクルマでも
新車で考えると結構割高になると言うのが今回の本筋。

私が使っているクルマの経済的指標として
2年間2万km乗った場合の1kmあたりの概算費用があります。

これはクルマを買った場合にかかる費用と
ガソリン代、自動車税など
乗っている間に絶対かかる費用の合計から
2年後の下取り予想価格を引いた差額を
2万kmで割ったものです。

シュミレーションとして私が今乗っているオペルヴィータと
低燃費で下取りも高い上に中古車価格が新車価格を上回っている
トヨタの名車プリウス Sを比較してみようと思います。

プリウス S 新車 店頭渡し

車両価格 2,383,500円
重量税   56,700円
自動車税  34,500円
取得税   66,738円
自賠責保険 31,600円
登録費用   45,000円

合計   2,586,438円
翌年分自動車税
      34,500円


ガソリン代 200,000円
平均燃費17km/Lで2万kmのガソリン代(レギュラー170円/Lとして)

2年分費用合計
     2,820,938円

2年後の下取り予想価格
     1,850,000円

下取り後の費用合計
      970,938円

1kmあたりの費用
        約49円



オペルヴィータ1.4 Swing 16V 1999年式 東京→名古屋引取り
車両価格  130,000円
重量税    37,800円
自動車税  34,500円
自賠責保険 23,170円
登録費用  6,500円
引取交通費  10,000円
車検費用   20,000円
修理積立  100,000円

合計    361,970円
翌年分自動車税
      34,500円

ガソリン代 283,400円
平均燃費12km/Lで2万kmのガソリン代(レギュラー170円/Lとして)

2年分費用合計
      679,870円


2年後の下取り予想価格
         0円

下取り後の費用合計
      679,870円

1kmあたりの費用
        約34円


1999年式オペルヴィータに比べると
経済性が50%以上開いているのがお解りいただけると思います。
プリウスの下取りが210万円まであがってトントン。
プリウス以外の車種だと燃費と下取り価格で
もっと差が開きます。

オペルヴィータの燃費は6月から本日までのエアコンぶん回し、
日光、つくばコース1000を一回づつスポーツ走行という結果の数字。
特にエコ走行はしていません。エアコンは効きませんし。
しかし、東京-名古屋の高速燃費17km/Lと
かなり燃費がいいクルマなので極端な例と言われるかもしれません。

まぁ、クルマは経済性だけでは選べないので
あくまでも一つの指標として考えてください。
posted by 北森 at 04:52| Comment(0) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

手取り月収20万円から始める輸入車生活 その2

月収20万円でクルマを買うのに
なんで輸入車?
と疑問を唱える方もいらっしゃるでしょう。

実際、ヤフーなどのネットオークションでは
国産のコンパクトカーなどで10万円を切るものが
数多く出品されています。
国産出品車を注意深く観察してみると
まず、走行距離が長い。
国産車の場合、新車を買い換える際に
ディーラーで下取りというのが一般的。
そこで放出された中古車も
ディーラー系中古車店などに周り
2,3度のオーナーチェンジを経て
下取り価格がつかなくなる頃に
ネットオークションに出品されます。
輸入車の場合は、オーナーがこだわりを持って選択し
新車を購入するので比較的所有歴が長い。
つまりワンオーナーもしくはツーオーナーのものが多い。
どういうことかというと丁寧に扱われたものが多いということ。

クルマの性能や装備も重要なのですが
低価格の中古車を買おうという場合
いかに丁寧に扱われているかで
その後の寿命がまったく違います。

どこに顕著に現れるかというと
ボディーのゆがみ。
例えば、ファミレスの駐車場のクルマ止めといわれる
コンクリートの出っ張りに勢いよく当てるとか
歩道の縁石にタイヤをこするなど
ボディーに傷がつかない程度のぶつけは
比較的よく見受けられます。
これが何十回も繰り返されると
ボディーは確実にゆがんで
なんとなくまっすぐ走らないクルマが出来上がるのです。
輸入車は総じてボディーが固い、
いわゆる剛性が高いというやつですが
それに加えて丁寧に乗られている場合が多いので
10年落ち、5万km程度のクルマでも
よほどのことがない限りまっすぐ走る。

このような違いはエンジンやミッションなどにもよく現れます。
エンジンオイルやエレメント、ブレーキパッドを
まめに交換していたり、ボディーのワックスも
しょっちゅうかけているなど、手入れが行き届いています。
国産の場合、ラジエターに平気で水だけを入れて
配管にコケをはやしているなんている事例もあるほど
おざなりになっている場合が多い。

要するに最初の購入者の意識の違いが
10年の時を経て確実な差となって現れてくるのです。
だから同年式、同走行距離、同価格帯でも
輸入車の場合のほうが満足度が高くなります。


ここまで読んで平成9年式、5万kmで15万円の
カローラとフォルクスワーゲンゴルフ。
あなたならどっちを選びますか?









posted by 北森 at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする