2009年01月23日

ホンダの鈴鹿8耐撤退についてのマスコミのアレルギー作用

鈴鹿8耐撤退について
ホンダはしっかり否定しています。

http://car.jp.msn.com/new/news.aspx/root=au002/article=12112/

ホンダのワークスチームが参加しないだけで
鈴鹿8耐にホンダのバイクが出ないわけではないのです。
だいいち、ホンダの鈴鹿8耐ワークス撤退について
否定的に騒いでいる連中は
おおかた鈴鹿8耐を見たことも無い連中ばかりではないでしょうか?

鈴鹿8耐は開催当初からプライベーターのお祭りです。
ホンダはワークスチームも参戦していましたが
多くは準ワークスともいえる販売店チームに
ワークス準拠のマシンを提供して盛り上げてきたのです。

そのマシンが型落ちになれば下位のチームに譲渡し
プライベーターの育成に役立ててきました。

ホンダが鈴鹿8耐を完全撤退するというのは
こういった流れを一切止めることであり
F1のように己のチームのみ参戦しない
という問題ではないわけです。

鈴鹿8耐にワークスチームが出ないのと
ホンダが鈴鹿8耐を完全撤退するということの
意味のはき違えを新聞各社に代表される
マスコミ各社はもう少し考えるべきであろうかと思います。

そして、この間違った報道を読んで
アンチホンダになってしまった方々
今一度、ホンダの発表に目を通して
冷静に考え直してください。
posted by 北森 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする