2009年08月31日

夏の総決算、よくモノが壊れた夏でした。

もう8月31日を終わろうとしています。
これで夏も終わりかと思うとちょっと寂しいですが。

今年の夏を振り返るとよくモノが壊れた夏でした。

まずエアコン。
こいつの買い替え三洋製に6万円。

つづいて冷蔵庫。
これが次を購入するまで1週間もかかったので
かなり不便な生活でした。
日立に買い替えに8万円。

そして、8月の月末売りの月刊誌の締め切り付近の
8月13日にデスクトップPCのモニタがご逝去。
泣きながら朝を待ち、秋葉原までモニタを買いにいく。
三菱の23インチ、3万円。

なんとか締め切りを乗り切った8月20日ころ
今度はデスクトップPCの本体が不調に。
メーカー製は高いんで組み立てキットで4万5千円。

7月後半から8月いっぱいで家電に20万円以上も使っている。

5月にやっとクルマが直りきったと思っていたのに
家電でこんなに出費していたら生活はどうなるんだ?
という心配もありますけど、なんとか生き延びました。

まぁ、それ以上に遊んでましたけどね。



posted by 北森 at 23:02| Comment(1) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月30日

そういえばENGINE10月号発売中です。

遊んでばかりですっかり告知を忘れていました。

8月26日発売の新潮社ENGINE 10月号の巻頭コラム
ENGINE BEATで日本刀のプチブームについて書いてます。

女性発信の歴史ブームが意外な方向に流れて
結構面白い現象になっています
というような内容。

ぜひ書店で手にとって見てください。





posted by 北森 at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初体験!!クルージング&フィッシング

超有名自動車評論家として名高い
国沢光宏さんのご好意によりボートでのキス釣りに
夫婦で行ってまいりました。

国沢さんといえば、最近はボート乗りとして名を馳せています。
その国沢氏のボートがこれ。

トヨタのボート
トヨタ ポーナム26L

わたくし、海でエンジンのついたボートに乗るのは初めてです。
船と呼ばれるものは沖縄航路の新さくら丸、伊豆七島の東海汽船、
東京水上バス、羽田のイカ釣り魚船、品川の屋形船
くらいしか乗ったことありませんから。

大学のときは多少カヌーというかカヤックをかじりましたが
エンジンがついているわけではない。

妙に興奮します。

新砂の水門を抜けて東京湾に出るとボート、いきなり全開。
すげぇぇぇぇ、はえぇぇぇぇぇ。

クルマに換算するとどれくらい出ているのか皆目見当がつきませんが
体感的にはオフロードバイクでスーパー林道を
100km/h巡航している感じ。それもエンデューロタイヤで。
というか、乗っている感じがオフロードバイクのようです。

東京湾は遠めで見ているとたいしたことがないように見えますが
沖のほうは結構な波が立っていて、いい感じでボートが跳ねる。
モトクロスの3連ジャンプを一気越えようなもんですか。
すごい大興奮。マジで楽しい。

そんな興奮状態なわたしとは
全く違ってきわめてリラックスな船長、国沢さん。
リラックスな船長

しばらく乗っていると海ほたるが見えてきます。
海ほたる

っていうか、もう海ほたる?
さすがに直線移動だから近いとは思いますけど
夢の島を出てから30分経っていないですよ。
ボートすげぇ。

なんて言っていると、もう右手には横浜ベイブリッジ。
「うわぁ、肉まん食いに行かなきゃ」などという嫁のジョークに
「中華街のそばに留められるマリーナあるよ」と国沢氏。
ボートって結構環境が整備されているんですねぇ。

そのベイブリッジの沖合いの中の瀬という場所でキス釣り開始。
このときは国沢さんが5尾、うちの嫁がコチという魚を1尾。
私はというと、タコ。
外道とはいえ、タコはかなりかわいいし、コチはかなりうまい。
コチとタコ

その後、釣り場を変えるためにアクアラインの橋の下。
こんなところ、まさにボートじゃないと来れません。
でも、横浜から館山まで20分かかってない。
やっぱり舟は早い。

ここでもあまり釣果があがらずにいると
近くにいたボート仲間の方と情報交換する国沢さん。
「じゃぁ、木更津行くよ、近いから」
えっ木更津?
近いの?

確かに木更津まであっという間、10分くらいか。
ここにアジの群れが来ているらしい。
というか魚群探知機装備ですか?

わたし、ここでキスが2尾釣れました。
同行の名古屋から来た方はアジとイシモチ。
それに大振りなキスが2尾。
なんか外道のほうが豪華な気がするんですけど。

実は、今回の釣り、夢の島マリーナのキス釣り大会だったもんで
終了時間に制限がありお昼ごろに釣り場を離れ帰らなくてはならない。
まぁ、ぎりぎりまで釣りも楽しんだのでかなり満足でした。

で、木更津から夢の島まで戻るのですが
これがまた1時間足らず。マジ早っ。

釣りがどうのというより、すっかりボートにはまってしまいました。

聞けば免許は7万円で2日講習。すごく安い。
とりあえず免許だけでも年内に取ろうかなと思案中です。
舟はレンタルも3万円であるし。



posted by 北森 at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

デスクトップパソコンを買い換える決断

いよいよデスクトップPCを買い換えるときが来たようだ。
先日、モニタを買い換えたので勢いがついているともいえます。

さすがに今使っているゲートウェイがだいぶヘタって来た。
それ以上に扱っているデータの大きさがでかくなって
今のPCじゃ時間がかかりすぎると言うのが一番の問題。

で、現在使っているPCのスペックは
Pentium Dの2.8Ghzとメモリ2GB。
ここをCore2Duoの同じくらいのCPUで
メモリ4GBにしたいと画策中なわけです。

OSはXPの64ビット版が未開封でうちに転がっているので
それを使えばいい訳で、VISTAとかWindows7には興味なし。

しかし、いまのデスクトップPCってけっこう高いんですねぇ。
希望スペックが大体8万円くらいしちゃう。

困ったときはDELLか、と思いサイトを見ると
なんと54800円でOS付き。



予算を考えてDELLに注文を入れたんですが納期が入金後2週間。
とりあえずキャンセルのしやすいコンビニ払いを選択。
コンビニ用の伝票が来るまでにもっと安いのを見つけたら
即座に乗り換えようと言う作戦です。

そしたら見つけちゃったんです。
安いのを。
台湾のASUSというメーカーの組み立てキット。
希望スペックで見積もったら、なんと44800円。



ちなみにDVDドライブはつけてません。
うちに余っているんで。

この値段でDELLよりかなりスペックがいい。
一番違うのはチップセット内臓グラフィック。
DELLだとアナログモニタ端子しかないところを
ASUSだとデジタルモニタ(DVI)と
デジタルモニタ音声複合端子(HDMI)までついている。
最初からHDD3台積むことが出来れば
自動バックアップと高速化が可能なRAID機能もある。

かなりいいこと尽くめのモデルなのだが
ネックは組み立てキットということ。

とくにCPUクーラーが面倒臭そう。
まぁ、だからこそ安いと言うことではありますが。

保証の面まで含めると
どっちがいいかは思案のしどころ。

悩むなぁ。



posted by 北森 at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月21日

電力会社がNTTになる日

電気自動車やハイブリッド車の話題で持ちきりな最近。
電池の性能が普及を促進するという論調が大多数です。

電池の性能が上がると電気自動車の走行距離が伸びる、
もしくは同じ走行距離なら車重を軽く出来るなど
利点は数多いのですが、生活全般を見渡すと
もっと多くの利点を享受できるのです。

例えば、この電池を家庭用として使うとどうなるか。
日産の電気自動車「リーフ」に積まれている電池は24kwhという容量。
一般的な夫婦と子供2人の家庭で1ヶ月の電気使用量は700kwh。
一日あたり23.3kwhということになります。
つまり、リーフのバッテリーで家庭の電力が
全て賄えると言うことです。

この電気使用量700kwhは一般契約で電気代が約20000円。
深夜電力契約で夜中のうちに充電して
昼間に電池から電力を使うと考えると約8000円程度となります。

仮にリチウムバッテリーが
1kwhあたり3万円まで値段が下がったとして電池代が72万円。
直流から交流に変換する装置をつけても
合計で多分100万円程度でしょう。
電気代の差額、6年分で支払い完了。
7年目からはとてつもない安い電気代で生活できます。

そしていま、太陽電池がとてつもない進化を遂げています。
いままで熱の問題で利用できなかった赤外線までも
発電に利用できるものが実用間近。
今までの太陽電池の3倍の効率で発電できるというもの。

希望的観測ですが、これが量産効果で1kwhあたり5万円になれば
補記類まで含めて150万円でご家庭の電力を賄える計算。
となると、250万円で電気代が無料の生活が送れるということ。
月2万円の電気代計算で分割支払が10年ちょっとかかりますが。

曇りや雨などで発電効率が落ちる場合の保険のために
深夜電力契約をしておけば、常に電池は満充電。

これは絵空事でも何でもありません。
なにせパナソニック、いや松下グループと
NEC、東芝、日産チームが総力を挙げて
リチウムイオンバッテリーの量産に取り組んでいるのですから。

松下、東芝が絡んでくると絶対に家庭用を出してきます。
おおかた2016年あたりには発売開始しそうな雰囲気。

そうなると電力会社も売り上げ半減で
携帯電話を分社化してちょっと小さくなった
NTTのようになるかもしれません。



posted by 北森 at 14:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月13日

東名高速道路復旧工事急ピッチ

11日の地震の影響で牧之原の路肩が崩落した東名高速ですが
下り線のみですが13日の午前零時、つまり先ほど開通しました。

路肩の崩落した上り線も
午後から夕方にかけて復旧すると言うことなのですが
今回の復旧はとてつもなく迅速に行われています。

MSN産経ニュースなどを見ると
第二東名高速建設用の資材と機材を
復旧にまわしたとされていますが
地盤まで崩れているあの状況を
たった二日で復旧させるというのは
並大抵ではありません。

首都高速のタンクローリー火災事故で
1ヶ月近く通行止めだったことを考えると
復旧には早くて1週間はかかるかな
と考えていました。

工事業者のスキルで遅くなるのではなく
大体が道路管理者や自治体、国などの
お役所の諸所の決定が遅くなることで
工事の完成が遅れるのです。

今回の静岡県知事の判断と指示が
東名の早期復旧につながったと考えています。
それにしても第二東名の資材投入なんて
かなり大胆な発想。拍手モノです。

だからこそ東名高速開通のニュースを見て
「やれば出来るじゃん」
と言う印象を深く持つとともに
これだけの事例を作ってしまったのだから
次からは復旧作業にちんたらと時間をかけることは
もう許されないと思うのです。

政権がどっちに転んでもいいのですが
高速道路無料化、1000円乗り放題とか言ってないで
こういう有事の際の判断がすばやく的確な宰相を望みます。



posted by 北森 at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

G-SHOCKは色で遊ぶ

夏はG-SHOCKですよ。

この時期、革バンドの時計をしていると
つくづくそう思う。

G-SHOCKと言えば定番は黒ですが
その実、とんでもない数の
カラーバリエィションがあることも
見逃せません。

最近、特にお勧めなのがシンプルデザインの5600系。
その中でも黄色はかなりイケてます。



黄色って意外と服に合わせやすいんですよ。
赤やオレンジなどの暖色系だとベストマッチですが
青や緑でも違和感無い。モノトーンにはつらいですが。
電波ソーラーで普段使いでも気にかける必要なし。


もっと派手に攻めるのなら二色構成で
なおかつ液晶も赤なんていうのもあります。



このぐらいキレていてもまとまっちゃうのも
G-SHOCKならでは。
これは電波ソーラーではありませんが
アイテムとしては優秀です。

G-SHOCKはバリエィションが多すぎて
何を買えばいいか判らない
と言う方は結構多いようですが
みて気に入ったものを買えばいいのです。

別に投機対象じゃないんだから。
posted by 北森 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 時計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月11日

緊急地震速報

今朝の地震に対しては
慌てることなく冷静に対応できました。
緊急地震速報のおかげです。

仕事をしていて起きていたのですが
地震の直前、パソコンの前にあったにメールの着信音が鳴り
内容を読むと、「地震発生、強い揺れに備えてください」。

緊急地震速報を受信していたのです。
とりあえずドアを開けて、パソコンの電源を落とし
ガスの元栓を締めていると、数十秒後、
「ゴゴゴゴゴゴ」と地鳴りが響き、すぐさま横揺れ。
実感としてこの間、1分は無かったと思います。

この短い時間でも自身に対する備えは出来るんですね。

緊急地震速報開始のアナウンスは
昨年の実施の時期に随分とテレビやラジオで流れていましたが
「数秒から1分で何が出来るんだよ」というのが感想でした。
しかし、地震が来るぞという心構えがあるだけで
人間は随分と冷静になれるものです。

私の場合、携帯電話に緊急地震速報受信機能がついていたので
好奇心で設定したために受信できたのですが
これを受信しようとする結構難しいんですね。
テレビやラジオでは作動中は受信できますが
緊急地震速報発令と同時に電源が入る機能は今のところありません。

今回のような早朝の場合、mixiやブログを見ると
速報を受信した方は圧倒的に携帯電話が多い。
昨年以降に発売された機種には
ほぼ全てに受信機能がついているので
必ず設定することをお勧めします。

auの場合は下記のURLで設定方法が載っています。
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0324/sanko.html

岩手の地震の際は震源地付近で
速報は間に合わなかったということですが
少し離れた地域では有効に利用できたと言うことです。
今回のように海上が震源地の場合、一番近い場所でも
速報から4秒後に揺れが来たそうで、
これなら来るぞ、という心構えぐらいは出来ますから
100%の精度が絶対必要、という原理主義にさえならなければ
この速報はかなり有効だったであろうと思います。

少なくともうちではかなり有効でしたね。




posted by 北森 at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月10日

デスクトップパソコンのモニタを買い換える

それまで、私の使っていたデスクトップPCのモニタは
三菱のRDF223HというCRT(ブラウン管タイプ)モニタでした。

取材写真の修整などをPCでやっていたので
なかなか液晶モニタに移行できなかったのです。
写真の階調表現を満足に表示する液晶モニタは
20インチ以上だと10万円位してしまうか
もしくはi-Macの24インチくらいしか
選択肢が無かったのです。

まぁ、それも昨年に買い換えようとしたときのお話ですが。

そんな感じで早6年も使っていたCRTモニタが
今朝、作業中に「ブンッ」という音とともにブラックアウト。
その後、うんともすんとも言わなくなりました。
作業中のデータが・・・・・・。
「うぎゃぁぁぁぁぁ」という悲鳴とともに
周囲に当り散らして大騒ぎしていましたが
冷静に考えると、表示をしなくなっただけで
このままPCの電源さえ落とさなければ
とりあえずデータは消えない、と判断。

10時頃を待って、近所のPCデポへ。
ここは中古もやっているので、
なんとかCRTモニタでつなごうと思ったのですが
なんとCRTモニタは扱っていない。
店員さんに聞くと
「今、CRTを置いても誰も買わないんで
引き取り品は全て処分しています。」
「がーーーーーーーーーーーーーんっ!!」
目の前、真っ白です。

いや、アキバに行けばなんとかなる。
そう信じて秋葉原のソフマップへ。
やっぱり、ここにも無い。
裏のパーツ通りの中古店を漁ってみても
箸にも棒にもかからないCRTモニタばかり売っている。
三菱か飯山かナナオは無いのか。
店員さんに聞いても「ありません」
唯一見つけたシリコングラフィックの21インチは
コネクタ形状が昔のMac用で断念。

もうしょうがない、液晶モニタしかない。
清水(きよみず)ダイブで再度ソフマップへ。
液晶売り場に行って見ると、
ずいぶんお安くなってますね、とビックリ。
23インチクラスで2万円台からあるじゃない。

知らぬは一生の恥だなぁ。

2万円台はほとんどがLGかAcer。
どうも色味と白抜けが気に入らない。
輝度ばかり高くてもなぁ。
DVD見るならこれでもいいけど。

そこでこの価格帯で孤軍奮闘している
三菱を見ると、色身がCRTに近い。
えっ、こんなに色いいの?いま。
これ、去年だとナナオの
EIZOブランドじゃないと無かったでしょ。
新製品はさすがにすごい。
その上、表示解像度が1920x 1080
なんてハイスペック。
デイトレーダーだったらモニタひとつで
3銘柄くらい取引できちゃうくらい広い。
CRTの時は1600×1200でしたからね。

そんな訳で三菱でいろいろと検討して
DVDは無視、光沢液晶は必要なしとやっていったら
Diamondcrysta WIDE RDT231WLM
という機種になりました。



ダッシュで家に帰りモニタを接続し
セッティングを後回しにしてとりあえず開いていたファイルを保存。
これで今までの苦労が水の泡にならずにすんだ。

改めて再起動をし、解像度を1920x 1080にセット。
表示が切り替わってOKを押そうとしたとき、
表示のちらつきに気がついた。
ちらつきが無くなる解像度まで落とすと
1440×900になってしまう。
これじゃダメじゃん。

使っていたビデオカードに問題があったのです。
ATI RADEON X1600だとドライバを最新のものにしないと
ちゃんと表示してくれない。
AMDのATIダウンロードで落として
インストールしたら見事に解決してくれました。

モニタを入れ替えるとき、画像を扱う場合は
必ずキャリブレーション(色あわせ)が必要になります。

これが結構面倒な作業でなるべく避けたいというのも
モニタ買換えを延び延びにしていた理由でもあります。
私の場合はAdobe GummaというPhotoshopに
添付されていたものを使いました。

添付されているのが英語版なんでホント面倒だ
なんて思っていたら、日本語パッチが
Adobeからダウンロードできるんですね。
やっぱ知らぬは一生の恥だわ。

なんだかんだで結局一日を費やしてしまった
モニタ買換え騒動でした。
posted by 北森 at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

アメリカ経済の頼みの綱は蜘蛛の糸よりも細い

GMだクライスラーだと不況の真っ只中で
経済が傾いているアメリカですが
唯一まともだった航空機産業もかげりが出てきています。

それというのもボーイング社の最新鋭ジェット機
ボーイング787が大幅な納期遅れで大変なことになっているのです。
本来の納期はローンチカスタマーであった全日空が2007年。
各種装備や乗員訓練なども含めて
2008年の北京オリンピックに合わせて
受領第一号機を飛ばすはずだったのですが
いまだにボーイング社内で試験飛行すら出来ていない状態。

試験飛行のスケジュールが今の時点でも決まっていない
ということは試験飛行、型式認定などの流れを考えても
全日空の受領は2012年ということになりそうですから
予定が5年もずれています。
5年なんていったら、自動車ではモデルチェンジしちゃってますよ。

エアバスA380のですら2年の遅れで
貨物機が全キャンセルになるくらい
今の航空業界はシビアです。
すでに850機の受注を取り付けているとはいえ
5年も遅れたら、低燃費機を経営の柱にしようとしていた
エアラインの収益にもかなりの打撃を与えることになりますし
ほぼ同クラスのボーイング767の代替時期も到来しているため
繋ぎとはいえエアバスA330やA350に受注が流れてしまうことも
充分に考えられます。

ただ、中・大型旅客機は実際のところ
エアバス社とボーイング社しか製造していないので
地域としてマーケットに棲み分けが出来てしまっている
状態ではありますが、だからといって楽観は出来ません。

1機150億円の850機、この三分の一がエアバスに流れたとしたら
長期的に420兆円という金額がアメリカの経済見込みから
消えることになります。全数納入に10年かかるとしても
1年に42兆円が見込みから消えていくというのは
アメリカの経済を脅かしかねません。

しかし、次から次へとヤバイ話が飛び出しますねぇ、アメリカは。



posted by 北森 at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月07日

セイコーはもっと評価されて然るべき

偶数月の初旬は時計雑誌の発売ラッシュ。
うちに届く時計雑誌各誌をパラ見していると
今年はなんだか時計業界も不調のようですね。

特に富裕層に向けて復活させたブランドは厳しそう。
銀行出身者やファンドマネージャー出身のCEOが
投資家から金をかき集めてブランド権を買い上げたような
いまさら感の強いブランドはどんどん淘汰されていくんでしょうね。

やっぱり実力のある中間価格帯のメーカーやブランドが
いま強みを発揮しています。
ここはロレックス、オメガが断然強い。
EDOXも踏ん張りどころ。

国産はどうよ、と思ってみていると
雑誌の評価は相変わらず低いですね。
正直な話、セイコーをいくらプッシュしても
広告料は増えないからなんでしょうけど
だからといってセイコーの評価をしないのはどうかと。

機械式にしても、すでにスイス製は越えてますからねぇ。
クォーツなんて独走一人旅。
それでもって価格も安いと来ている。

わたしの個人的価値観から言うと
IWCのビッグインジュニアを買うくらいなら
グランドセイコーとか買って
お釣りで香港に北京ダックを食いに行きます。

ペラトンよりマジックレバーですよ。<意味不明。興奮しすぎ。

クォーツが評価されないのはセイコーに限ったことではありませんが
その中にあってセイコーの自動巻き充電Kineticは
ユーザー側からは高い評価を受けています。



写真のモデルは2000年に500本限定367,500円で発売された
SEIKO KINETIC SPORTURA Ref.9T82-0A70 Ca.2000というモデルです。
これがいまだに中古市場で17万円前後の値をつけている。

その上、10万円以上のセイコーのクォーツモデルは
20年前のものでも迅速修理が可能です。
実際、15年前のKINETIC フライトマスターを
ヨドバシカメラで普通に修理しましたから。



セイコーのクォーツは世界的に見てもユーザー評価は高いのに
どうもメディアは認めようという気がないようです。
まぁ、好きな方には今のうちに買っておける
というチャンスではあります。







posted by 北森 at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 時計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月06日

モバイルネット環境をどうしようか

今使っているE-Mobileの2年縛りが来月で切れるので
次をどうしようか模索中。

Wimax陣営のスピード感と料金はかなり魅力なんですが
いかんせんサービスエリアが狭すぎ。
富士スピードウェイとつくばサーキットくらいは
カバーしてくれないと使えないよなぁ。

やっぱりE-Mobileかな。
と思ってサービスエリア検索してみると
7.2Mbpsエリアにはほとんどのサーキットが入っているほか
つくばサーキットは年内に21Mbpsのエリアになる!!

ただ、21Mbpsだと現状の値引きでは
USBアダプタタイプがちょっと安く買えるだけ。


量販店でパソコン3万円引き併用とかが出て来てから
買い換えたほうがよさそうかも。
それまでは現状の7.2Mbpsを我慢して使っていようかな。

でも7.2Mbpsだとニコニコ動画がカクカクするんだよなぁ。



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2009年08月04日

刀剣博物館

新潮社ENGINE誌の取材で
初台の刀剣博物館へ行きました。



取材内容はENGINE誌8月26日発売号の
ENGINE BEATを読んでいただくとして
その他の感想を書いてみようかと。

インタビューなどの取材を博物館事務所の
打ち合わせスペースで行っていたのですが
こちらの博物館、鑑定も業務に入っているようで
次から次へと鑑定依頼者がやってくる。

日本刀ってけっこう流通しているんですね
というのを実感しました。
多くは古美術商の方々なんでしょうが。

聞けば、日本刀は登録さえしてあれば
誰でも所持できるとのこと。
それも登録先は都や県の教育委員会。
警察じゃないんだ。ちょっと敷居が下がった感じ。
でも、美術品として流通しているのだから
やっぱりお高いですね。無銘無鑑定で30万から。
鑑定書がついていたりすると途端に跳ね上がります、お値段。
こういうもので金額の話をするのも下世話ですが。

どうせ持つなら村正とか正宗でしょ、なんて言ったら
値段なんかつけられない、といわれました。
ましてや個人で持っている方は絶対に市場に出さないらしい。

まぁ、そうでしょうね。
三菱創始者の岩崎弥太郎が
金に糸目はつけないからかき集めて来い
と社員に指示を出したというくらいの代物ですから。
庶民どころか貧民のわたくしには手が出ない。

手入れをしてあるとはいえ
1000年も前の鉄なのに、黒くなっていない。
特に鎌倉時代の刀の鉄は
現代の最新製鉄技術でも再現できないらしく
現代の刀工が死に物狂いで研究しているということ。

日本刀は武器ではあっても、
なんだか不思議な輝きがすごく魅力的です。
最近、女の子が刀にハマるのも解かる気がする。

posted by 北森 at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ママチャリグランプリ申し込み開始

第1回から参加している
富士スピードウェイのスーパーママチャリグランプリ

t09-01.jpg
ちなみライダーはENGINEの塩澤さん。

第一回は参加者が少なめ(それでも700チーム)だったため
101位と大健闘だったのですが
第二回の今年は1040チームと参加ーチームが増えたため
周回数が増えたにもかかわらず272位。
t09.jpg

次回は順位を上げられるのでしょうか。
メタボオタク & 公務員チームと
スタイリッシュ自転車乗りチームの2チーム体制で参戦します。

文字でパッと見ではスタイリッシュチームが強そうな雰囲気ですが
実はメタボ & 公務員チーム、かなり強いです。
公務員といってもいろいろいますからね。

そんなスーパーママチャリグランプリの受付が始まりました。
まだ1300チームの参加枠には余裕がありそうです。

出たい方はお早めにどうぞ。
posted by 北森 at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月03日

こういう奴らが民度を下げる

大井埠頭はいつから90年代にタイムスリップしたんだ?

5月連休に大井埠頭の公道で132台も集めて
ドリフト大会をした馬鹿がいます。
主催者は40歳。いいかげんにしろよ。

80年代から90年代にかけては走るところがないから
わたしも埠頭近辺でドリフトやったり、峠でハングオンしてたり
なんてことしてましたよ。

しかし、歳を重ねるにつれ、それが危険だという認識を持ってくるわけで
だからこそ今はサーキットに通っているのです。

今は、どこのミニサーキット、ジムカーナ場でもドリフト走行はOK。
わたしの友人たちもドリフトのためにサーキットに通っていますし
貸切にしちゃえば1台あたり1万5千円で
クタクタのヘロヘロになるほど走れます。

最高速をやってた連中ですら、今は公道での危険性を認識して
富士スピードウェイに通っているのです。

危険走行を公道に持ち込まないというのは
メディアと行政が珍しくリンクし、一生懸命に啓蒙したからこそ
最近ではかなり減ってきた。首都高のC1だって馬鹿は減ってきたでしょ。

それなのに40歳などという「お前らサーキットに行け」
と言わなくてはいけない年齢の人間が
公道でドリフト大会をしようとブログで持ちかけたなんて
馬鹿もいいところです。
こういう馬鹿がいるから規制を強化したい行政の
思うツボになるわけで。

夜中に大井埠頭が一般車入場禁止にでもなったら
お台場から迂回して、川崎、蒲田、品川方面に抜けるルートが分断され
それこそ土日の渋滞がもっと激しくなりかねない。

そういう責任をこのドリフト大会主催者は取れないでしょ。
どうしても公道でドリフト大会をやりたいんなら
道路使用許可を取って、安全対策をしっかりした状態でやってください。
でもそこまで手間とコストをかけるならサーキットに行ったほうがいい。

ドリフト愛好者の皆さん、ドリフトはサーキットでやりましょう。
絶対に公道ではやらないで下さい。技術的も社会的にも金銭的にも
一切、徳はありません。


最後に「逮捕されてもまたドリフト走行する」とほざく
40歳の主催者にこの曲を捧げます。



ニコニコ動画ですけど。






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2009年08月02日

電気自動車って、どこまで電池を積めるのだろうか?

このお話は、わたくしの完全なる主観です。

電気自動車って、どこまで電池を積めるのだろうか?
ひたすら大容量を積んで航続距離を伸ばすことが
正義だと思う方が大半だろう。

これから先は多分、電池の単価も下がり重量も軽くなる。
そうすれば容量を増やすことは簡単だと思う。
アメリカでは電池の代わりにキャパシタコンデンサを使って
200KWhの充電を可能にするというものまで出てきている。
しかし、現実的には日産EVの24kwhが限界なんだろうなと、考える。

なぜか、それは電気の性質に限界があるからだ。

24kwhの電池を家庭で200V充電をした場合、
充電電流15Aとして単純に計算すると8時間かかる。
これを2倍の容量48kwhの電池にすれば16時間かかることとなる。
充電電流値を30Aに上げれば8時間に出来るのだが
そのために分電盤の仕様から宅内配線に至るまで
既存の設備を全てを交換する必要が出てくるので
現実的とはいえない。
それに電線自体の発熱など危険性もアップする。

急速充電にしても、充電設備容量50KVaで計算すると
30分充電が1時間充電になる。
電気自動車の台数が少ないうちはいいだろうが
普及すれば必ず足かせとなる。
これも充電設備容量を100KVaや200KVaに
変えれば30分や15分でいいだろうと思うかもしれないが
急速充電器1台でこれだけの容量を満たすためには
6000Vの高圧で電力会社から受電しなくてはならず、
また自前で変電設備を用意しなくてはならない。
変電設備だけで安くて500万円ほど。
自前の変電設備は電気料金以外に
法定点検が月1回、年次点検もある。
これらの費用に最低年間25万円。

そして、これだけの大電流を急速充電器から車体に送るケーブルは
とてつもなく太くなり、重くて持ち上げられないだろう。

つまりインフラの限界でもあるわけだ。

もし、今ある急速充電器を活かし続けていく
または200V充電をある程度整備した場合、
やはり24KWhの電池容量が限界であろうと考える。

だからこの先は低コストと軽量化に邁進し
速度や航続距離での無駄な競争はしないだろうと考える。
実際、軽くなれば航続距離は伸びるだろうし
電池をリースとして扱うのであれば
車検のときに軽くなった新しい電池に交換すれば済む。

この24KWhという電池容量を決定した日産は
そのことを完全に見据えているはずだと考える。
posted by 北森 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ショパールのバンド、どうしようか。

壊れた状態でいただいて、本間御大の手により復活した
ショパール ミレミリア。

ショパール ミレミリア ジャッキーイクスエディション

最近、これのラバーバンドが
なんか切れそうな気がして仕方ない。

そこでバンドを交換してみようと思うのだけど
候補がいくつもあって困っている次第。
トカゲの赤か、サメの青か、クロコの黒。
大まかにこの3種類が候補なんですが
これがひとつの店で見比べることが出来ないのが
また悩みの種。

黒はどこでもありますが、赤は伊勢丹、青はベスト販売。
ここをぐるぐる回ってもまだ結論が出ない。
悩んでるのが楽しいといわれればそれまでですが
なんか決定打がないんですよね。

どれ見ても、なんかひとつ足りない感じ。
明日は初台に行くから、帰りには多分また
時計屋をぐるぐる回ってるでしょう。
posted by 北森 at 03:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 時計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする