2009年08月03日

こういう奴らが民度を下げる

大井埠頭はいつから90年代にタイムスリップしたんだ?

5月連休に大井埠頭の公道で132台も集めて
ドリフト大会をした馬鹿がいます。
主催者は40歳。いいかげんにしろよ。

80年代から90年代にかけては走るところがないから
わたしも埠頭近辺でドリフトやったり、峠でハングオンしてたり
なんてことしてましたよ。

しかし、歳を重ねるにつれ、それが危険だという認識を持ってくるわけで
だからこそ今はサーキットに通っているのです。

今は、どこのミニサーキット、ジムカーナ場でもドリフト走行はOK。
わたしの友人たちもドリフトのためにサーキットに通っていますし
貸切にしちゃえば1台あたり1万5千円で
クタクタのヘロヘロになるほど走れます。

最高速をやってた連中ですら、今は公道での危険性を認識して
富士スピードウェイに通っているのです。

危険走行を公道に持ち込まないというのは
メディアと行政が珍しくリンクし、一生懸命に啓蒙したからこそ
最近ではかなり減ってきた。首都高のC1だって馬鹿は減ってきたでしょ。

それなのに40歳などという「お前らサーキットに行け」
と言わなくてはいけない年齢の人間が
公道でドリフト大会をしようとブログで持ちかけたなんて
馬鹿もいいところです。
こういう馬鹿がいるから規制を強化したい行政の
思うツボになるわけで。

夜中に大井埠頭が一般車入場禁止にでもなったら
お台場から迂回して、川崎、蒲田、品川方面に抜けるルートが分断され
それこそ土日の渋滞がもっと激しくなりかねない。

そういう責任をこのドリフト大会主催者は取れないでしょ。
どうしても公道でドリフト大会をやりたいんなら
道路使用許可を取って、安全対策をしっかりした状態でやってください。
でもそこまで手間とコストをかけるならサーキットに行ったほうがいい。

ドリフト愛好者の皆さん、ドリフトはサーキットでやりましょう。
絶対に公道ではやらないで下さい。技術的も社会的にも金銭的にも
一切、徳はありません。


最後に「逮捕されてもまたドリフト走行する」とほざく
40歳の主催者にこの曲を捧げます。



ニコニコ動画ですけど。






posted by 北森 at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする