2010年05月14日

政情不安にぴったりの一台。2000年式VOLVO S40 購入!

プジョー306が車検を控え、車検を通して乗り続けようとすると
ブレーキローターやキャリパー、クラッチなどの
オーバーホールが必要となり総額30万円以上の出費が必要と
見積もりを下されてしまう。

「買ったほうが安いじゃん」

というわけで連休中、ずっと次のクルマを物色していたのですが
候補として期待していたVWゴルフ4が意外と高値で
最終型のGLiにプラス10万も出せば
なんとゴルフVのEが買えてしまうという状況。
実際、ゴルフVのEとかGLiはかなり不遇のクルマなんですよ。
デビュー時はトルコンATの6速に直噴エンジンの組み合わせでしたが
2年後のGTIでツインクラッチのDSGが出ると
トルコンATの人気は一気にガタ落ち。
そんでもってGT TSIとかトレンドライン、コンフォートラインとかの
1.4L過給エンジン&DSGが後期型に登場し
不人気一直線なゴルフVの初期型トルコンAT。
でも、乗ると6速ATは微速域でギクシャクしないし
パドルは無くてもシフトレバーでマニュアル変速できるしと
わりと使える車なんですよ。
というわけで来年当たりにゴルフVのEの中古を買おうと画策し
では、その繋ぎをどうするか?

かなり悩んだ末に出した結論がこれ。
s40001.jpg
VOLVO S40。2000年式のベースラインです。98,000円。
64000km、車検23年10月。

まさかDセグメントのクルマが
一桁万円で買えるとは思いませんでした。
程度はとりたてて悪いわけでもなくダッシュボードに
後付カーナビの取り付け跡がくっきり残っているのと
電動格納ミラーの動きが渋いくらい。
エンジンもミッションもかなり良好です。

まず乗って驚いたのが、この走行距離でも
足回りがかなりしっかりしていること。
プジョーだとショック抜けてましたから。
足回りの仕組みもリアのマルチリンクが効いている。
固いわけじゃないんだけど、常に地に足が着いている。
路面のひどさで悪名高い山手通りの富ヶ谷−初台近辺も
なんの不安も無くいなしていく。
ベンツのC並みの安定感です。

まぁ、DセグメントなんだからベンツのC180や
BMW318i、アウディA4とガチ勝負をしなくてはいけないのですから
これぐらいの乗り心地は普通だと考えるべきかとも思いますが。

しかし、ライバルたちは10年落ちでもこの金額では買えません。
だいたいが車検無しで新車時の1/10が相場。
ボルボのS40はグレード問わず車検残1年以上で
上限が25万円程度というとてつもないバーゲン。
わたしの買った最廉価バージョンのベースラインでも
新車時は300万円なのですからいかにバーゲンか。

それだけ人気の無いクルマ、ということなのです。
ボルボはどうしてもステーションワゴンに人気が集まります。
同系列のV40はこんなに安くはありません。
セダンのS40は突出して人気が無いということです。
理由は簡単。地味でオヤジ臭いからでしょう。

あまりに地味すぎて、陸運局でリアのナンバープレートを
封印する係りの人がサニーと間違えたくらいです。
2台隣のサニーの書類もって「車体番号が違う」って・・・。
これ、ボルボですから・・・。

しかし、地味は今のご時勢、決して悪いことではありません。
皆さん政情不安でなんだか殺気立っていらっしゃるようで
道路交通の場面でもかなり乱暴な運転が目立ちます。
プジョー306で走っているときはなんだか強烈に
後ろからあおられることも多かったのですが
ボルボはまずあおられない。
皆さん、さっさと抜いていきます。
つまり無用な争いに巻き込まれなくて済む。
制限速度で走っている分には対外的なストレスは
半分以下に減っていることに気づきます。
車内は安楽な乗り心地で、飛ばそうと思わなければ
ストレスとは無縁の世界ですから
そういう意味では時代にあっていると考えます。

この不人気車、しかし買ってみるとこの金額では
絶対に味わえない好さに溢れています。
燃費も渋谷、新宿、銀座などを走り回って8km/L程度。
悪くは無いです。

エコカーなどの流行が気にならないのであれば
ボルボ S40は選択肢に入れてみてもいいと思います。
これは絶対に損はしません。
むしろ得、いや徳と言えるでしょう。



posted by 北森 at 03:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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