2011年01月29日

無呼吸症候群治療 その5 入院検査

1月27日に大詰めの入院検査をしてまいりました。

午後2時半に大久保病院にて受付。
簡単に入院についての説明を受けます。
ラッキーなことに一番安い個室が用意されました。
一日14000円×2日分です。
さすがに室料が安いためにホテルのように
とは行きませんが。
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そして、病室に案内された後、寝巻きに着替えるとすぐに
さまざまな検査が待っています。

まずは胸部レントゲン。
次に肺機能検査。
そして血液検査。

たて続けに検査室を飛び回る。

一通り検査が終わると。
その次は無呼吸症候群の説明と治療の流れの
ビデオを鑑賞。まるで免許更新のビデオのような雰囲気。
しかし、無呼吸症候群の恐ろしさを
かなり知ることが出来るビデオでした。

放っておくと狭心症とか心不全になるなんて
かなりショッキングな内容です。

そのビデオ鑑賞が終わり病室に戻ると
もうすでに時計は午後6時。
夕飯の時間となります。
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夕飯が終わるといよいよ本番の
無呼吸症候群検査機器の取り付けです。
頭に6箇所、耳の裏、目の横、顎、喉、
鎖骨の付け根、両脚のスネに電極を取り付け
胸と腹にセンサー付バンドを巻きます。

頭部の電極は外れないように包帯でグルグル巻きにし
その上からネットを被せます。
その他の電極は強力な絆創膏で何重にも固定。

完成するとこのような異形な姿に!
okb01.jpg

はっきり言ってまともに身動きが取れません。
そしてトイレにも行けません。
もしトイレに行きたくなったら、
というときのために尿瓶と簡易便器も設置されています。

すべての電極やセンサーが取り付けられたのは1時間後の午後7時半。
しかし、消灯は午後10時。
もしその前に眠くなったらナースコールで看護士さんを呼び出して
装置を起動してもらう、ということなのですが
なかなか眠くならない。
すごく退屈な時間が流れていくのです。それもかなりゆっくりと。

見知らぬ天井を眺めながら、羊の数を数える
という古典的な方法により
消灯時間ごろにやっと眠気がやってきました。

そして装置が起動され、めでたく眠りにつきました。

翌日、朝6時に検査機械が止まると看護士さんの手により
センサー類が外されます。
頭部の電極は髪の毛越しでも通電するように
専用のクリームが縫ってあるので
外すとかなりべっとりとその痕跡を残します。

すぐにでもシャワーを浴びたい気分なのですが
朝食後でないとシャワー室が開かない。
そんな憂鬱な気分の中での朝食がこれ。
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かなり量が少ない感じですけど・・・。

朝食後、めでたくシャワーを浴びることができ
気分爽快になったところでタバコでも吸いたいなと
喫煙室を探していると、なんと病院敷地内は一切禁煙。
そりゃそうだ。
こっそり吸えるスペースをこっそり聞いて
そこでこっそりと喫煙。

あとは午後にでる検査結果をベッドの上でひたすら待つだけ。
何もやることがないのでひたすらtwitterで遊んでいるだけの
時間が流れていきます。

そんな状況でもきちんと昼の食事が出てくるのはさすが病院。
ホテルだと朝食で終わりですからね。
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退院おめでとうございますのカードが泣かせます。

そして検査結果。
数字で突きつけられるとかなり衝撃的です。

10秒以上20秒未満の無呼吸状態が1時間で26回。
睡眠の深さが5段階表示で平均が2。
深い眠りに入ろうとすると呼吸が止まるという状況らしい。
つまり、ちっとも熟睡していない。

もっと細かい数値の説明もありましたが
かなり長い文章になってしまうので
その説明は後日、追々させていただきます。

そういった検査結果なので当然のごとく
無呼吸症候群認定となり
機械によるCPAP治療を受けることになりました。

機械は即日借受で、帰宅後にすぐ使用するように
メーカーの方がいらしての説明を受けます。
この機械についても後日、追々解説させていただきますが
帰宅後にこの機械を付けて寝てみたところ
いびきが一切出なくなりました。
不慣れな部分があるので何度か目が覚めてしまいましたが
効果はてき面です。

こうして長い長い2日間の入院検査が終わり
晴れて立派な?病人と認定され
健康保険によるCPAP治療の適用を受けることが出来ました。

この日の費用総額は66000円。
室料のおかげで予定よりも1万円近く安く上がりました。





posted by 北森 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | その他(クルマ以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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