専門学校や大学など学生が実習で製作したクルマが展示されている点。
専門学校などは板金や構造理解のために
実際にカスタムカーを作り上げると言うのが
カリキュラムに取り入れられているところも多いようです。
これはマークUのワゴンをベースにリフトアップと
24incホイルを装着したもの。
これで4WDになっていればと思うのですが
あくまでも板金と構造理解が主眼ですから。
下から覗き込むとFR駆動の構造が良くわかります。
これが大学となると板金から進んで
FRPによる造形までこなすようになる。
これはスープラをベースにFRPでしつらえたオリジナルボディ。
この大学はクラシックカーのレストアも実習に含まれているようです。
ロールス・ロイスをレストア中。内装の革の張替えなども
行っているようです。
学生の作品でもかなりレベルが高いな
と魅入っていたのですが、そんな中
とてつもなくレベルの高いクルマを見つけてしまいました。
ジムニーのシャーシにキャロルのボディ。
これをホットロッド風に仕上げています。
ボディーワークやアイデアが秀逸。
素晴らしい才能が将来のクルマ社会に役立ってくれることを祈ります。