2010年10月25日

日産リーフは本気だった。日産LEAF LOVECARS!試乗会 

10月23日、追浜の日産グランドライブにて行われた
日産リーフLOVECARS!試乗会。

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電気自動車(EV)は三菱i-MiEV、トヨタ車体コムス、チョロQと
かなりの数を乗ってきている上に、トヨタ車体のコムスは
デリバリーバージョンを所有したこともあったので
果たして日産リーフはそれらに比べてどれほどの進化をしたのか
というところが興味の対象であった。

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リーフの車体は数々のメディアで、もう何度も紹介されているが
実際に目のあたりにすると意外なほど大きいことに驚く。
完全にVWゴルフのサイズ。

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もっと驚いたのはインバーターのカバー。
エンジンのヘッドカバーに似た造形は狙ったではないらしいが
「エンジンあるじゃん」と言ってみると周囲は笑いながら
突っ込みを入れてくれた。

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内装は触れてみると意外と手触りがいい。
同じクラスの輸入車と遜色ないほどで
私の乗るボルボS40と比べると
圧倒的にリーフのほうが高級であるといえる。

これで補助金適用時の価格が299万円というのは
かなり戦略的といえるのではないか。

試乗は同じ日産のティーダと比較して行われた。
まずティーダに乗り、同じコースをリーフで走る。
この比較、まったくお話にならなかった。
大きさが似ているだけでまったくの別のクルマ。
加速だけで考えてもスカイラインの2.5より体感的に早いし
回生の入ったブレーキは効きもいい。
ゼロ発進でのクリープの入り方も悪くない。
電気自動車としてだけではなく
総じて299万のクルマとしての価値は持っていると思う。
実際、ティーダが悪いわけではなくリーフが良すぎるのだ。
比較対象としては同じ価格帯のクルマを持ってきたほうが
もっとリーフの良さが判ったのではないか、とも思う。

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試乗前の説明では
日産の全ディーラーに200Vの普通充電設備、
200店舗に急速充電器を
リーフの発売前までに設置するということなので
電欠による心配も、昼間であれば問題なさそうな気もする。
夜間や過疎地の電欠対策がどうなるのかということは
これからの議論になるということだ。




・・・なんてことは
わざわざ僕が書くことも無いとは思うのですが
乗ってきて以上はクルマのことは
書いておかないといけないと思うので
とりあえず書いておきました。

しかし今回の試乗会では
リーフがどんな出来のクルマなのか
というよりもむしろ
日産はリーフやEVに
どれぐらい本気で取り組んでいるのか
ということのほうが僕の興味の対象でした。

最初から量産体制で行くと発表している日産が作るのだから
クルマに特に問題なんてある分けないのですから。

EVで僕が一番に気にしていることは家庭での充電について。

EVの議論をするときに
必ず話題になるのは急速充電器。
これには大電流を高圧で流すために
法律的な安全対策が
山のように詰め込まれている。
だから理論上安全でないわけがない。

しかし300万円もするような急速充電器なんて
実際にEVが普及したらいつも誰かが使っていて
必要なときに自分が使えない代物。
だからEVを普及させるための宣伝費
またはただの安心料だと思っています。


しかし、家庭用充電には
なかなかコストはかけられない。
それはクルマの装備品になってしまうからです。
だからこそ家庭用充電の考え方がEVに対しての
本気度のバロメーターだと思っています。


なぜ家庭充電がバロメーターか?
充電は給油と同じだからです。

一般的に給油の最中に、
ドライバーでも店員さんでもいいのですが
その場から人が離れることはありません。

しかし、充電は必ずといっていいほど
その場から人が離れるのです。
人がまったく監視していない状態でヘアドライアが2台
ターボモードで動いているよりも
大きな電気が流れる。
それをクルマ単体の安全装置だけで
何とかしようということ
これはいささか危険であると、
それこそハイパーミニの時代から
考えていたのです。

電気の事故は
感電ばかりだと思っているあなた、
それは間違った認識です。
国土交通省や経済産業省など
電気に関する省庁に報告される事例のなかで
電気の事故の多くは
火災も含まれるのです。

充電ケーブルが長いからといって
とぐろを巻いた状態にして充電を開始する。
新品のときは問題が無いですが、
5年や10年を経過したケーブルでは
ケーブルの被覆が劣化し
硬化して薄くなり熱を伝えやすくなる。
まっすぐな状態であれば放熱しますが
とぐろを巻いている状態では
放熱できずに発火点まで温度上昇する。

また、とぐろを巻いている状態であれば
コイルと同じ形になるので電磁力が発生。
力は作用するものがなければ熱に変換されるので
発火点までの温度上昇を加速することにもなります。

これは特別な電気知識でもなんでもなく
一般的な中学や高校の物理の授業で教える
フレミングの右手の法則、左手の法則が基礎原理。

無人状態で電気を流すという危険性は
こういうところに現れる
いわばヒューマンエラー。
こういったヒューマンエラーを
いかに少なく出来るかが
EVの取り組み方での本気度ではないか
と考えるのです。

三菱i-MiEVでは、クルマはいいのに
家庭充電用の諸々について
あまりにずさんで
泣きそうになったものです。
過去ログ参照のこと

日産はどうなのか。

リーフに話を戻すと、この充電ケーブルに
使われているケーブル素材が
三菱i-MiEVまでのEVに使われていたVCTというものから
より熱や劣化に強い2PNCTというタイプになっています。
各ケーブル素材の詳細は
リンク先のPDFなどを見ていただくとして
コストとして2PNCTはVCTの
約3倍程度となってしまいますが
安全性は飛躍的に向上します。

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これがリーフの充電ケーブル。

コストをかけてでも既存の製品よりも
高い安全性を確保したこのケーブル素材には
素直に賞賛できます。

そしてもうひとつの評価ポイントは
ケーブルについている箱状の部分。
これが素晴らしい安全装置なのです。

ちょっと買い物に、3分で戻るからなど
車体からケーブルをはずしても
家側のコンセントから抜かずに
出かけてしまうケースが
無いとは言えません。
クルマとケーブルをつなぐコネクタ部分は
かなり厳密に作られているので
ちょっとやそっとでは
壊れるようなことは無いですが
ケーブルはそうではありません。

駆動輪でケーブルを踏んでしまったりしたら
瞬く間に被覆が破けて
感電、火災などということがありえます。

そういった場合、安全装置がなければ
電気はコネクタ部分まで流れてしまいますが
この安全装置は
クルマからコネクタがはずされた場合に
瞬時に安全装置から先の電気を遮断するのです。
また、ケーブルに漏電のトラブルが出た場合にも
同様に作動する。
この安全装置の存在はクルマ本体で言えば
2点式シートベルトと
3点式シートベルト+エアバッグに
ABS、ESP付くらいの大きな違いがあります。

今回、お話を伺った中でもっと感心したのは
こういった安全装置を他社にも装着するようにと
日産が経済産業省に働きかけているという部分。
プラグインハイブリッドなど
EV以外にもコンセントから充電するクルマは
もっと増えてきます。
こういった製品の黎明期に
事故を起こさないようにすることは
リーディングカンパニーにとっては絶対に不可欠。

ちなみにルノーのEVにも
基本的に同じ充電ケーブルが採用されているようです。
それはすでにあちこちで報道されている
パリのモーターショーの写真でも明らかです。

こういった部分からも日産の本気具合がうかがい知れます。

日産の本気はしかし
こんなものではなかったのです。
充電ケーブルや安全装置などは
自社で開発すればすむことですが
他社や省庁を完全に巻き込んで
仕様策定しなければならないものを
日産はひとつ、成し遂げていたのです。

それは、壁につけるコンセントの仕様。
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いくら日産が莫大なコストをかけようが
電気部材メーカーと経済産業省が首を縦に振らなければ
ぜったいに作れないものです。
ましてや部材メーカーのトップ企業はパナソニック電工。
トヨタと提携関係にあるパナソニックが
日産だけのためにこれを作るわけがない。
ということは日産が標準仕様として経済産業省に
採用させたということなのです。

i-MiEVまでの200Vコンセントは
抜け落ち防止のために産業機器などに使われる
ねじ込みタイプの大型コンセントでした。
過去ログ参照のこと
このタイプは頻繁な抜き差しを想定しておらず
抜き差しの耐用回数はせいぜい200回程度。
毎日抜き差ししていたら半年で終わりです。
その上、抜き差しねじ込みが非常に固い。
不慣れな女性だといやになるほどです。

リーフ以降に採用されるコンセントは
ねじ込みをせずとも抜き差しができるうえに
抜け落ち防止が施される優れたタイプです。
耐用回数はクルマ側と同じ1万回仕様!
三菱でもi-MiEV用に変換プラグを出すそうです。
(なんで三菱が発表しないのか疑問)

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未使用時には雨滴が入らないように蓋まで閉まるのがポイント。
このコンセントの詳細はパナソニック電工のサイトに詳しく載っています。

これは僕の主観ですが、
日産と三菱のEVの取り組み方の違いっていうのは
やる気でやった、出来るからやったの違いではないでしょうか。
5万台やる、と宣言してしまった日産はやる気が違うでしょう。
途中に些細なトラブルでも起きれば
5万台分の投資は間違いなくパァになるのですから。
だったらクルマ本体以外にヒューマンエラーの起きやすい
充電を安全に出来ることに注力することは当然です。
系列に電機メーカーを持つ三菱がバッテリーを古河、
インバーターとモーターを明電舎と
主要部品を系列外の外部から調達しているのに対し
日産は自社か合弁会社で賄う。
外部調達は初期投資が安く済むけれども、
数が多く出れば自社で作ったほうが単価が下がる。
本気でEVを作ろうとしているのがよくわかります。

リーフの試乗会でこれだけのことをオープンに話してくださった
インフラ担当の有光さんには深く感謝いたします。

そしてこの試乗会をセッティングしてくださったLOVECARS!にも感謝。


追記
しかし、メディアはなんでこの家庭用充電のことを
もっと詳しく書かないんだろうか?
というか書いてあったメディアってなかったでしょ。
この部分の安全性はもっとメディアが取り上げて
安全性の向上を目指すべきではないのでしょうか?



posted by 北森 at 02:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月10日

台風9号の爪痕から富士スピードウェイのある小山町を救え!
SAVEOYAMA SUPER GT Drivers AID 緊急開催!

台風9号の影響で甚大な被害を受けた静岡県駿東郡小山町。
河川の氾濫や土砂崩れなどで多くの道路が寸断され
断水や停電などで復旧作業も儘ならない状態です。
ニュース関連はこちら

この小山町には富士スピードウェイがあり
モータースポーツ関連企業も数多く存在し
単なるクルマ好きと言えども無関係ではいられない地域です。

この災害でスーパーGT選手権がキャンセルされたのですが
この選手権に参加予定であったレーシングドライバーの有志により
小山町を支援するチャリティーイベントが緊急に開催されることとなりました。

題してSAVEOYAMA SUPER GT Drivers AID

開催概要は下記の通りです。

日 時 9月12日 開場11時 開演13時 終了予定16時
場 所 六本木 PIT STOP CAFE
入場料 500円

参加ドライバー
伊藤大輔、井出有治、塚越広大、小暮卓史、道上龍、中山友貴、石浦宏明
大嶋和也、立川祐路、伊沢拓也、山本尚貴、谷口信輝、折目遼、織戸学
片岡龍也、土屋武士、松浦孝亮、服部尚貴(敬称略)
まだ調整中のドライバーもおります。

司会、MC 今井優杏

当日はドライバートークショーやチャリティー抽選会などを用意しております。
収益の全額を小山町へ災害支援義援金として寄付させていただきます。

一人でも多くの方の参加をお待ちしております。


関連リンク
小山町
発起人 片岡龍也選手
六本木 PIT STOP CAFE







posted by 北森 at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

東京モーターショー トヨタ

モーターショー速報です。

トヨタのAE86後継機、FT86のコンセプトモデルが発表されました。

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実物はWEBで発表されたイメージ写真などよりもかなりタイト。
ブリーフィングではエンジン音が聞けましたが
音量少なめなれどいい音質。
市販版は期待大です。


そしてレクサスのスーパースポーツ、LFA

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これもエンジン音が聞けましたが、かなりいい!!
デザインは好みが分かれそうですがアストン・マーティンなどの
高級GTと同じマーケットで戦うには戦力充分かと。

そのほか、燃料電池技術やプリウスのプラグインハイブリッドなど
環境技術が目白押しでしたが、それは後ほど。




posted by 北森 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月23日

オートサロンで見かけた気になるクルマ

先日行われた東京オートサロンについて
もう少し書きたいことがあったのですが
ママチャリグランプリやら何やらといろいろあって
ちょっと更新が止まっていました。

これを含めてあと2本ほど書きます。

復活第一弾はメルセデスのストレッチリムジン。
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展示車両はS600ベースのパーソナルな4人乗りと
S500ベースの6人乗りの2仕様。

まずはS500。
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この位置から見ると長さが際立ちます。
全長にして1500mm程度の延長でしょうか。
通常のストレッチリムジンはフロントドアとリアドアの間
いわゆるBピラーという部分にパネルを足して延長するのですが
このクルマの場合リアドアも30cm程度延長して
乗降性の向上を図っているところが珍しい。
日本のカスタムメーカーならではの配慮といえるでしょう。

その延長されたドアを開けると
その開口部の大きさに驚きます。
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室内はまさに広大。
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この広さの確保のために内装は一度全て取り外されるので
注文に応じてどのようにもカスタマイズできます。
今回の出品車はビジネスライクな
送迎用の設定で製作されているようです。

メインゲスト、またはオーナになるであろう方が
メインで座るポジションには
移動中でもビジネスがこなせるようにと
PCが取り付けられています。
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現状では携帯電話使用のインターネット接続ですが
2009年度以降にはWimax広域インターネット接続が
搭載される予定です。

そして驚いたことにメルセデスベンツ日本の
ステッカーが貼られています。
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基本的にメンテナンスはこのクルマを製作した
カスタムメーカーが行うのですが、
緊急時にはメルセデスのディーラー網での
応急処置も受けられるという安心感を得ています。

そして、もう一つの驚きは低公害。
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低排出ガス車認定四つ星。
これからはこういうクルマも低公害が基本です。


そしてS600。
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こちらは完全にパーソナルユース。
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今回の出品車には展示にも際立ちをということで
キャビネット奥にもモニタを設置して
ハイビジョンアクアリウムが流されていますが
キャビネットや内張りなど室内の全ては注文により
全てが変更可能ということです。

価格的には基本仕様で6人乗り4000万円程度
4人乗り3000万円程度という設定。
戦略的にはメルセデスS600とマイバッハ、ロールスロイスの
ほぼ中間の価格で、この価格帯を求める人々に
訴求していきたいとのこと。

年間50台を目標としているそうですが
逆に考えると年間50台もこの手のクルマが作れるということ、
その設備と技術に驚きを隠せません。

このクルマの製作は株式会社アミューザ
沖縄県でリムジンを製作する企業です。
東京にもショールームがあるそうなので気になる方は
サイトをチェックして下さい。

オートサロンもこういう方向でのパーソナルカスタマイズが
もっと増えてもいいかなと考えさせられる1台でした。
posted by 北森 at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

東京オートサロン その4

先月発売になった日産GT-R。
チューニングの世界ではどんな感じになっているのでしょうか?

チューニングメーカー各社もこの短い期間で
できる限りのことをしているようです。

まずブレーキメーカーのエンドレス。
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なんとブレーキキャリパーを製作してきました。

そしてHKS。
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エンジン周りに手を入れています。注目はエアクリーナー。
さすが大手。こういうパーツは大量生産品ですから
金型も作ってあると言うことでしょうか?

AMUSEはチタンマフラーを製作。
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タイヤメーカーやホイールメーカーは
GT-R用20incホイールを発表。
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トータルチューンを目指すマインズやトップシークレットも
デモカーを出品。
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ただし仕上げてあるとはいえ詳細は未発表。
謎のベールはいつ剥がされるのか。

旧来のGT-Rもいまだ根強く
HKSではR32GT-Rのデモカーを新開発。
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GT-Rはいつの世もクルマ好きを熱くさせます。
posted by 北森 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京オートサロン その3

お待ちかね、キャンギャル特集です。

メーカー名などはメンドクサイので特に書きません。
ご了承ください。

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posted by 北森 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京オートサロン その2

東京オートサロンの面白いところは
専門学校や大学など学生が実習で製作したクルマが展示されている点。

専門学校などは板金や構造理解のために
実際にカスタムカーを作り上げると言うのが
カリキュラムに取り入れられているところも多いようです。

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これはマークUのワゴンをベースにリフトアップと
24incホイルを装着したもの。
これで4WDになっていればと思うのですが
あくまでも板金と構造理解が主眼ですから。
下から覗き込むとFR駆動の構造が良くわかります。

これが大学となると板金から進んで
FRPによる造形までこなすようになる。
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これはスープラをベースにFRPでしつらえたオリジナルボディ。

この大学はクラシックカーのレストアも実習に含まれているようです。
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ロールス・ロイスをレストア中。内装の革の張替えなども
行っているようです。

学生の作品でもかなりレベルが高いな
と魅入っていたのですが、そんな中
とてつもなくレベルの高いクルマを見つけてしまいました。
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ジムニーのシャーシにキャロルのボディ。
これをホットロッド風に仕上げています。
ボディーワークやアイデアが秀逸。

素晴らしい才能が将来のクルマ社会に役立ってくれることを祈ります。
posted by 北森 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京オートサロン

今日から13日までの日程で
幕張メッセで東京オートサロンが開催されています。

そのプレス公開に行ってきました。

オートサロンと言うと
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こんなクルマや

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こんなクルマのイメージがあります。

自動車アフターパーツマーケットの展示会として
三栄書房と言う出版社が始めたのがオートサロンなのですが
チューニングパーツもアフターパーツのカテゴリに入るので
3回目あたりからメインがチューニングカーに移っています。

最近ではVIPカーやラグジーなるカテゴリが定着し
ハイパワーでメッキパーツをふんだんに使った
ドレスアップが目を引きます。
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上記のメーカーの様に白を基調をしたものが今年は目立っていましたが
このカテゴリのメインはやはり黒。

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なんだか凶悪です。

メルセデス系のチューンとドレスアップで定評のある
カールソンはこのラグジーの流れの元祖。
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さすがにきれいにまとめます。

ハイパワーの追求もこのオートサロンでは
常軌を逸した出展が多く下のスープラのようなキワモノも登場。
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なんとセンチュリー用のV型12気筒エンジンを
ハイパワー化して搭載すると言うもの。
ある意味メルセデスC63AMGよりもすごい。

メーカー系のレース開発子会社も負けてはいません。
新型シビックType-Rをかなりのものに仕上げます。
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フロント周りの外装パネルをフルカーボンで軽量化。
ただでさえ元気活発なシビックType-Rが
より一層活発に。凄みすら感じます。

posted by 北森 at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月25日

モーターショー コンパニオンその2

三菱ふそう

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トヨタ車体

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ヤマハ

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カワサキ

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アルファロメオ

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posted by 北森 at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーターショー 商用車

三菱ふそう

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日野

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ボルボ

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ボルボのトラクターは長距離でも楽なように豪華な内装。



日産車体

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個人的に気になっているキャラバンの1ナンバー最上級仕様スーパーGX



なぜかセンチュリーの最高級仕様が商用車ブースに。

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革シートではなく西陣織風のモケットシート。

こちらのほうが和のテイストで高級感がある

とは組み立て製造の関東自動車の方の談。

この流れでご料車を製作するのでしょう。
posted by 北森 at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーターショー メルセデス

C63AMG

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CクラスにAMG製6.2リッターエンジンをぶち込んだ怪物。

下のCクラスのワゴンと見比べればどれだけ過激かわかります。

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SLRマクラーレン ロードスター

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次世代Sクラスのスタディーと言えるF700

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1.8リッター直噴エンジンにディーゼルのような自然着火式を組み合わせ

ターボなどで過吸して出力を出そうと言うエンジンシステムを搭載。



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内装はSクラスの進化系。ちなみ運転席に座るのは徳大寺有恒先生。
posted by 北森 at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーターショー コンパニオン

ボルボ

モーターショー



ヒュンダイ

モーターショー



フォード

モーターショー
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2007年10月24日

モーターショー 今日の目立ったクルマ

ランボルギーニ レヴェントン

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ベントレー ブルックランズ

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アルファロメオ・8c コンペティツィオーネ

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次期クラウンコンセプト

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ポルシェ GT2

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ムスタングGT/CS

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ミニ クラブマン

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ルノー トゥインゴ

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ジャガーXF

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そして日本が誇るスーパーカー 光岡オロチ-カブト

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posted by 北森 at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーターショー スズキのコンパニオン

プレスデーだとコンパニオンさんが少ないのです。

多分、明日はもっと出ていると思うのですが。



ということでスズキSX4のWRCとコンパニオンのお姉さま。
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posted by 北森 at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーターショー BMW

ワールドプレミアのM3セダン
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1シリーズクーペのtiiコンセプト
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X6ハイブリッド
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posted by 北森 at 21:22| Comment(0) | TrackBack(2) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーターショー 日産GT-Rの発表会は
プレスってレベルじゃねぇ!!

今日は一般入場日ではなくプレスデーなのに
GT-Rの発表会はとにかく人が多すぎ。

別にコンパニオンがエッチなカッコをしているわけでもなく
本当にクルマの発表会なんですよ。
そのクルマがGT-Rというだけで1000人規模のプレスが集まっている。

これは1時間前の12時50分の日産ブース
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もう、まともな状態では
クルマを見ることができる位置にはたどり着けない。


そして30分前
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2階までびっちりです。


いざ発表となってもクルマまでたどり着けない。

やっとたどり着いたそこはまさに修羅場。
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ここはアイドル撮影会場か?

そんな中、撮ってきた速報写真。 
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この人混みのおかげでサブで使っていたIXY800が大破。

気を取り直してEOSで撮影した
まともできれいな写真をご覧いただきましょう。
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カットモデルも展示されております。
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トランスアクスルの4WDの構造がよくおかわかりいただけるかと。
ドライブシャフトが2本と言うのは非効率なような気がしますが
前後重量配分の最適化という命題の元ではこの構造は仕方ない。
posted by 北森 at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モーターショー Audi

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アウディの都市型スモールカーのコンセプト、
メトロプロジェクト クアトロ。
1.4TFSIはゴルフGT TSIのエンジンがベースのよう。
エンジンをリア配置にしてあるのが特長。
次期A1のコンセプトか?
posted by 北森 at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月19日

東京モーターショー

こちらのブログでは
10月24〜25日の東京モーターショープレスデーの模様を
お届けする予定です。
posted by 北森 at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 展示会、発表会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする