7月24日につくばサーキットのコース1000での
ドライビングレッスンに参加してまいりました。
それにしても暑かった。ヴィータについている温度計を
80%程度信用するなら気温は38度を超えてました。
ここはいつからデスバレーになったのでしょうか。
赤城の氷イチゴが無ければ死んでいましたよ、多分。
ガリガリ君ソーダ味で救われる命もあります。(笑
この写真は前回の日光サーキット。
いやぁ、あまりの暑さに写真を撮る気力がなくなったので
今回は写真無しです。
ヴィータで初めて走るホームコースのコース1000。
いくら慣れたコースと言ってもクルマが違えばラインも変わる。
ゴルフの時の走行ラインやタイミングで走っても
ホイールベースや車重が違うので全然クルマがついてきません。
それにヴィータのギア比が恐ろしくハイギア−ド。
ゴルフのときは2、3速を使っていたのが、ヴィータは1、2速。
さすが1400ccで180km/hを出させようとするだけはあります。
インストラクター、トム吉田曰く
「ホイールベースが短いんだから、
もっと手前から舵角を浅めにハンドル切って」
言われたこれがズバッと決まるとロールも少なくアンダーも出ない。
「ゴルフより軽いんだから同じタイムで走ればロールは少ないよ」
ごもっともです。
ストレートはエンジンの大きかったゴルフより明らかに遅いのですが
さすが1tジャストのヴィータはコーナーでも速度が落ちにくい。
でも、コーナーで速いとかなり怖いのも事実。
運動不足なアラフォーの僕では挙動変化について行くのがやっと。
「そんなコト言っているとロードスターは乗れないよ」
とはロードスターに乗るほかのインストラクター。
挙動変化についていけないのは上半身がフラついているから、らしい。
「シートバックを寝かせて、寄りかからずに周ってみろ」
と言われてその通りにしてみました。
いやぁ、これキツイ。膝と腿と尻、本当に下半身のみで支えなくてる。
背筋がピキピキいってるし。
今朝、起きたらケツが発熱している。
しかし、その甲斐あってか後半はカラダの位置が安定して
調子よくラップを重ねることが出来ました。
アンダーもそんなに出ず、タイヤも酷使せずという状態で
平均的に51秒台で周回できるようになった。
平均ラップではゴルフより1秒速い。
最速ラップはゴルフが50秒3を出しましたが
この時は新品のグッドイヤーイーグルF1が
一発でだめになりましたから。
今回克服できなかったコーナーを詰めていけば
ヴィータでも、無理をしなくてもあと2秒は縮まりそう。
クルマが軽いということはエンジンがでかいことよりも
かなり重要なようです。タイヤもガソリンも減りが少ない。
でかくて重いGT-Rの方々はだいぶタイヤが減ってらっしゃいましたし。
その反対にロードスターやロータスエクシージの方々は
タイヤも減ってなさそうです。